叢生はこうしてなる・こうして防ぐ

お母さんがいちばん最初に気づいてほしい、6歳ころ最初の生えかわりでおこる下前歯のでこぼこです。

下顎の叢生

なりやすいタイプ・・・歯に対してあごの骨が小さいために起こります。

  • 乳房(母乳)哺育経験がない、または不足している
  • 食欲がなく、胃袋が小さい

すぐお腹がいっぱいになるわりに、すぐにお腹が減って三食をきちんと食べられません。そのために、お菓子のつまみ食いなどをすることで、結果的に食事をきちんと噛むことが不足してしまいます。

  • 食事のとき足がブラブラして床についていない

食事のとき足がブラブラして床についていない

  • 離乳食を上手に噛むことが苦手

肉や野菜のエキスだけチューチュー吸って、繊維質をペッと吐き出す子は叢生になる可能性が高いといえます。

  • 宵っ張りの朝寝坊、運動不足で食欲がわかない

宵っ張りの朝寝坊

  • 奥歯ですりつぶすような噛み方をしていない

あごに噛む力を伝えるには、ちょこちょこ噛むのではなく、奥歯ですりつぶすようにしっかり噛むことが大事です。

予防・対策・・・たくさん遊んでしっかり噛む生活を送りましょう

  • 乳房(母乳)哺育を心がける

乳房(母乳)哺育

  • 哺乳ビンは、噛むタイプの乳首を利用する
  • 外遊びや身体を動かし、よく歩かせる
    食欲増進につながります。
  • 噛まないとのみこめないメニューにする(和食中心に)
  • 踏み台つきのイスを用意する

踏み台つきのイスを用意する

基本的な料金については↓