過蓋咬合はこうしてなる・こうして防ぐ

上の前歯が舌の前歯に深くかぶさっている噛み合わせです。

過蓋咬合

なりやすいタイプ
集中力のある子に多い?!猫背に注意。

  • 唇や口腔周囲筋を緊張(=収縮)させるくせがある
  • 姿勢が悪い
  • 集中力があって手先の作業が好き
  • 無口
  • 猫背で食事する、お茶碗を手に持って食べない「犬食い」をする(躾不足)
  • 両手でほおづえをつくくせがある

両手でほおづえをつくくせ

予防・対策・・・声を出し、元気に外で遊びましょう

  • 唇やあごが緊張して「ウメボシ」が見えたら野菜スティックを与える、またはササッと歯を磨く

口を開けることになり、必然的に口腔周囲筋がゆるみます。

  • 下あごの部分を親指と人差し指でそっと持ち、ふわふわしているときに褒める

口の周りがリラックスした状態で唇を閉じる練習をします。

褒める

  • 手先の作業が得意な子は、時間を決めて声をかけ、外遊びに連れ出す
  • 食事中のBGMは、小言よりもほめほめ作戦で

食事中に叱られながら食べると、、猫背になって過蓋咬合を招いてしまいます。反対に、褒められながら食べれば自然と姿勢はよくなり、楽しい雰囲気で食事をするとお話もはずみ、過蓋咬合の予防になります。

  • なるべくお話をさせる

絵本の読み聞かせの際、、質問をして子供が言葉を発するように仕向けたり、大きな声で歌を歌うなどもよいでしょう。下あごが動くので、過蓋咬合の予防になります。

なるべくお話をさせる

  • 大きな声を出しながら全身運動になるような遊びをする

例:だるまさんがころんだ、鬼ごっこ、潮干狩り、海遊びなど、家族でアウトドアで休日を過ごすと大きな声を出し、身体を動かしてお腹が空くので、過蓋咬合対策になります。

大きな声を出しながら全身運動

  • 正しい姿勢で食事をする

基本的な料金については↓